銀杏の食べ過ぎに注意!!

銀杏の食べ過ぎに注意!!

こんにちは!
練馬/杉並中心で仕出し・宅配弁当・接待弁当をお届けする魚伊三です。
銀杏が早くも出始めようとしております。
つい先日まで夏だったのに急に寒くなり秋を感じさせます。日本の天気って本当に忙しいですね。
銀杏の出始めは身が柔らかく匂いがしずらいことから人気です。
銀杏は基本、火に通して食すのは常識とされていますが、今回はその理由についてお話させていただきます。
ぎんなんは実は中毒を起こす成分が含まれております。この中にギンコール酸などを含み、漆などのようにかぶれる成分があります。
これは触ってすぐ発祥するものではなく、長時間触れていた場合に発症することがあります。
このように強い成分があるため、防虫剤としてイチョウの乾葉が使用されることがあります。
ちょっと難しい話になりますが、銀杏の中身に含まれる成分が、ビタミンB6欠乏を起こすことにより、まれに障害を起こすことがあるそうです。
とは言え、大人の場合かなりの数を摂取しなければ問題ないと言われています。
これは、安全と言われる食べ物についても同じことですが、なんでも食べすぎは良くないということにつながります。
しかし、小さいお子様には少々控えたほうが良いかもしれません。
一方で薬膳としての効果もあります。喘息等の症状の鎮静作用があるそうです。
毒をもって毒を制すという印象を受けます。
なんとも不思議な食べ物ですよね。
適量の範囲で秋の味覚を楽しみましょう!
ではまた!
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