豚汁の美味しい作り方

豚汁の美味しい作り方

こんにちは!
練馬/杉並中心で仕出し・宅配弁当・接待弁当をお届けする魚伊三です。
豚汁って皆様お馴染みの汁ものですが、これの作り方って家庭によってさまざまあると思います。
水から野菜を沸騰させることもありますし、炒めてから煮る場合、顆粒状のダシを使う場合、削りパックを使う場合など様々な方法があります。
そして、どれも間違いというものがなく家庭の味付けなのでどれも個性があって正解かと思います。
ただ、ひとつだけ工夫を凝らせばさらに美味しくなるというのが料理の面白い所です。
これは面白い話ですが、人間の舌で感じるセンサーと深くかかわりあいがあります。
人間の舌は非常にすぐれた味覚感知センサーがあり、うまみやにがみ、酸味、甘味などがあります。
これはひとつの例ですが、チョコレートがあったとします。人によって好みは違いますが甘いのが好きな人もいればビターな方が好きという方がいらっしゃいます。
実は、ダシってたくさんとれてる方が美味しいに決まってるっていう概念が上記の例に当てはまります。
つまり、ダシが効きすぎると返ってうまく感じなくなるのです。
このメカニズムは、ダシが効きすぎると舌のうまみセンサーがすべて埋まり、にがみなどのセンサーに触れることになり、結果美味しくなくなってしまうのです。
ダシも適度にあると良いということですね。
そこで、豚汁って野菜や肉など色々な食材をたくさん入れます。
野菜からはグルタミン酸、豚肉からはイノシン酸が取れます。
ですので、昆布と鰹節は少量もしくはなくても良いと思います。
やり方としては、具材や味噌もすべて一端入れます。その中で旨味が足りないと思った時にダシを追加すると良いです。
料理って奥が深いですね。
ではまた!
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