端午の節句豆知識④

端午の節句豆知識④

こんにちは!
練馬/杉並中心で仕出し・宅配弁当・接待弁当をお届けする魚伊三です。
今日も端午の節句の豆知識をご紹介したいと思います。
端午の節句と言えば、五月人形として兜や鎧が飾られるわけですが、この意味と飾る時期はいつでしょうか?
まず、五月人形の意味ですが武家に男の子が生まれると、のぼりや吹き流しを立て、戦の為の鎧や兜を新調していました。
それが江戸時代に入ると庶民に広く普及し始めました。実査に戦をするわけではない庶民は本物の鎧や兜を持つ必要が無かったので、それに似せた兜や鎧を飾ったと言われています。
彼らにとって実用的な意味ではなく、命を守るための象徴で子供の成長と安全を願って飾っていたとされています。
五月人形は春の彼岸頃から4月の初めくらいまでに飾るのが一般的と言われています。
また、この飾りを用意するのが江戸時代では父親の実家がしていたそうですが、現代では母親の実家が用意するようになっているとのことです。
また、五月人形として選ぶときに大将飾りと甲冑飾りの二つにわかれます。
大将飾りは金太郎や牛若丸のように立派な人に育ってほしいと願いを込められています。
一方、甲冑飾りは子供から身を守るよう願いを込められてます。
また、飾る方角を気にする方がいるようですが、それは決まったものが無いそうです。
古くからの習慣が現代まで続いているのは日本の良い文化かと思います。
ではまた!
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